国籍とかそういうんじゃなくて、友達の祖国だから。
立命館アジア太平洋大学(以下APU)1年のTAKEです。
最近こちら別府も、暑いと感じるぐらいの気温になってきましたが、
東京はいかがでしょうか。
先日、APUのキャンパスでは
東日本大震災のためのチャリティーライブや募金活動が行われました。
APUだけあって多くの国際学生も参加しています。
少々暑い中、キャンパスで募金箱を持って、
日本語と英語を織り交ぜながら募金活動をしている国際学生。
募金箱にお金を入れる日本人に対して
「ありがとうございます。」と言っていました。
でも、「ありがとう」と言わなければいけないのは僕らなんですよね。
日本人のために日本人に対して募金活動をしてくれている彼らを見て
心からの感謝と、自分は何もしていないじゃないかという悔しさが込み上げてきました。
APUは多文化の環境だと言われていますし、
APUもそれを謳い文句にしています。
僕自身もそれに魅力を感じてここに来ました。
でも入学して思うのは、APUは多文化というよりむしろ、
APUという一つの文化なんじゃないかと思います。
友達の出身国で何か大きなニュースがあれば、
「大丈夫?」と声をかけ皆がアクションを起こす。
国籍とかそういうんじゃなくて、単純に友達の祖国だから。
もちろんこの環境を生かせる人は決して多くありません。
僕自身もまだまだです。
だけど、どこまで自分を成長させてくれるか、
先が見えないほどの可能性を感じます。
遠いですが、ぜひ遊びに来てください。
たとえAPUに入学するつもりがなくても、こういう環境の大学が日本にもあるということを肌で知るだけでも、
大きな経験になると僕は思います。
今回は抽象的な感じで終わりますが、読んでいただきありがとうございました。
ではでは
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