アラブの春から2年
早稲田大学・文化構想学部・2年のちゃちゃです。
昨晩の寝台列車でアスワンにいくはずだったのですが、
デモの影響で列車が到着せず結局、
エジプトはカイロだけの滞在になりそうです…
エジプトと言えばピラミッド!
ですが、カイロのイスラーム地区には素晴らしいイスラーム建築が沢山あります。
また、ムスリム同胞団が誕生した国でもあり、
イスラーム思想史のなかでとても重要な国です。
昨日はイスラーム地区を廻っていたのですが、
モスクを少し見て、
あとは地元の人とのお喋りで終わってしまいました^_^;
革命から今年の1月で二周年を迎えましたが、
憲法の改正やムルシの政治など、
まだまだ落ち着くようすはありません。
彼らと話していてそれが伝わってきました。
プラハの春というように、春というと暖かくなることから、
民主主義を勝ち取ったり、物事がよい方向に向かう印象が強いと思います。
しかしエジプトでは春というと砂嵐が吹き荒れる季節だと聞きました。
以前、「アラブの春というと良いイメージを持つかもしれないが、
かならずしもそうとは言えない。革命後の混乱をどのように解決していくかが問題だ」
と聞いたことがありましたが、
アラブの春とは、そのような状態をよく表した言葉だと実感しました。
エジプトには23日まで滞在します。
せっかくカイロでの時間ができたのでゆっくり過ごしたいです。
とりあえず今日はぼったくってきた旅行代理店に文句いってきます(^o^)
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