「The Truman Show」と「蝉しぐれ」
夏休みに入ってから関東圏内で様々に活動してきています。
なるべく家に籠らないように
たくさんの人に会う約束をしたりしていますが、
家の中でたくさん映画を見たり本を読んだりする時間も大切にしています。
こないだは「The Truman Show」という映画を借りてきて見てみました。
少し古めの映画でしたが、
話の筋などはしっかりいしていてなかなか楽しめました。
自分の人生が生まれた時から撮影されていて世界中で見られている。
自分の住んでいる世界自体が巨大な映画のセットになっている。
それに気づいた時の主人公はどうするのか、
ということを追っていくような映画でした。
実際に生きているということはどういうことなのか
ということを考えさせられたり、
立場を置き換えて感情移入して見たりと楽しみ方はたくさんあります。
また、藤沢周平の「蝉しぐれ」を最近になってようやく読んでみました。
1人の青年が年齢的にも精神的にも成長していく姿を
上手に描写している文体がとても印象的でした。
人間はどのように成長して生きていくのかということを問われているようでした。
まあ映画にしろ本にしろ、授業が行われていた学期中では
集中して読み切れなかった分を夏休みで取り戻して
思う存分楽しんでいきたいと思います。
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