2010年 06月 14日
ハンセン病の方のお話を伺いました。
法政大学・現代福祉学部・1年の朧月夜です。
月曜日のソーシャルワークⅠの授業は、
療養施設からハンセン病の患者さんをお招きして、講演をして頂きました。
私にとってハンセン病は、名前は知っているけど、
実際に患っている人が周りに居る訳でもないし、
ハンセン病になってしまった、なんて話も聞かないので、
昔の病気なのかなぁ?くらいの認識しかありませんでした。
しかし、ハンセン病菌は感染力が弱いにも関わらず
国をあげての隔離政策が行われた事や、
患者やその家族に対するいわれのない差別などの人権被害に、
患者さん方はずっと昔から悩まされ続け、また戦い続けてきたそうで、
その言葉の一つ一つにはすごく重みがありました。
特に、故郷の、近隣の人々からの差別によって、
親の墓参りさえ許されない、という話では、
21世紀になった今で、ハンセン病に対する正しい知識も広まっているはずなのに、
そのような差別がまだ残っている事に、とても驚き、悲しい気持ちになりました
また日本に居るハンセン病の患者さんの数は、
少ない上に高齢化が進んで居るので、
このようなカタチで直接話を聞く事が出来たのは凄く幸運なことだと思いました。
なんだか、リアクションペーパーのような内容になってしまいました。
それではまた。
朧月夜
**************************
日曜講座は大学受験のための「教室」です。
月曜日のソーシャルワークⅠの授業は、
療養施設からハンセン病の患者さんをお招きして、講演をして頂きました。
私にとってハンセン病は、名前は知っているけど、
実際に患っている人が周りに居る訳でもないし、
ハンセン病になってしまった、なんて話も聞かないので、
昔の病気なのかなぁ?くらいの認識しかありませんでした。
しかし、ハンセン病菌は感染力が弱いにも関わらず
国をあげての隔離政策が行われた事や、
患者やその家族に対するいわれのない差別などの人権被害に、
患者さん方はずっと昔から悩まされ続け、また戦い続けてきたそうで、
その言葉の一つ一つにはすごく重みがありました。
特に、故郷の、近隣の人々からの差別によって、
親の墓参りさえ許されない、という話では、
21世紀になった今で、ハンセン病に対する正しい知識も広まっているはずなのに、
そのような差別がまだ残っている事に、とても驚き、悲しい気持ちになりました
また日本に居るハンセン病の患者さんの数は、
少ない上に高齢化が進んで居るので、
このようなカタチで直接話を聞く事が出来たのは凄く幸運なことだと思いました。
なんだか、リアクションペーパーのような内容になってしまいました。
それではまた。
朧月夜
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日曜講座は大学受験のための「教室」です。
by ainichiy
| 2010-06-14 15:03
| 法政大学